母乳の出を悪くする乳腺炎はどのような症状?

胸にしこりがあって痛みがあったり、母乳の出が悪い時には、乳腺炎の可能性があります。

乳腺炎の原因としては、赤ちゃんの飲みきれなかった母乳が胸に溜まることが挙げられます。

乳腺炎には、母乳が溜まって乳腺が炎症を起こす「うっ滞性乳腺炎」、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌感染による「化膿性乳腺炎」があります。

特に産後に多いのがうっ滞性乳腺炎がですが、体力が弱っている産後は、化膿性乳腺炎にも十分に気を付ける必要があります。

うっ滞性乳腺炎の症状は?

うっ滞性乳腺炎の症状は、胸に出来たしこりが硬くなると同時に赤くなります。微熱が出ることもあります。

しこりに触ると痛みがあるのですが、「痛いから。」と言って放置してしまうと、乳腺炎はますます悪化してしまいます。

胸の張りが頻繁にある場合には、適度に搾乳しましょう。搾乳はあまりにやり過ぎてしまうと、母乳の出が悪くなってしまいます。

赤ちゃんの吸引力は、母乳のしこりを改善するくらいに強いものです。

なので、出来るだけ赤ちゃんに吸わせることを優先して、飲み残した分を若干絞り出すくらいにしておくのが良いでしょう。完璧に絞り出さなくても、胸が楽になればOKです。

糖分や脂肪分の多い食事は、乳腺を詰まらせる可能性があるので、食生活にも十分に気を付けましょう。

化膿性乳腺炎の症状は?

化膿性乳腺炎になると、うっ滞性乳腺炎よりも高い熱が出ることがあります。胸のしこりは、激痛や腫れなどを伴います。

寒気がすることもあるくらいに、うっ滞性乳腺炎よりも酷い症状が出ることが多いようです。

炎症が治まったと思っても油断は禁物で、膿が出ることもあります。

ちなみに、化膿性乳腺炎は、お産の経験に関係なく、乳首が傷付くと傷口から細菌が侵入して発症することがあります。

でも、常に乳首を清潔な状態に保つことで、化膿性乳腺炎の発症を予防することが出来ます。

授乳の前だけでなく、授乳の後もきちんと乳首を消毒しておきましょう。

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